AikoPanda Blog

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日本とアメリカのコミュニケーションの仕方の違い

こんにちは、アイコです!

 

 

 

今日は私が大好きな金曜日です♪

このあと二日連休が待っていると思うとたまりません!yay( ^o^)

 

 

 

今回は、前回の記事で少し触れた日本とアメリカのコミュニケーションの仕方の違いをお話ししたいと思います。

 

 

 

実は私がアメリカで留学したいと思った大きな理由がこれなんです。

 

 

皆さんはハイコンテクストコミュニケーションとローコンテクストコミュニケーションという言葉を聞いたことがありますか?

 

 

日本はハイコンテクスト文化でアメリカはローコンテクスト文化であり、全く正反対のコミュニケーションの文化を持っているんです!

 

 

 

ハイコンテクストとは、言葉よりもそれ以外の文脈や背景を重視します。

ローコンテクストは言葉の意味を重視し、言葉に頼っているとも言えます。

 

 

 

 

余談ですが、

このことは私が姉妹都市派遣団としてアメリカに行く前に学んだことで、そのときにこの文化の違いにすごく興味を持ったのを覚えています。

 

 

もともといろんな文化を持った人と話したりするのが好きだったので、コミュニケーション形態の全く違う国でコミュニケーション学を学んでみたいと思い留学先をアメリカにしました!もちろん学部はコミュニケーション学です(笑)

 

 

私の話はさておき、、(^_-)

 

 

 

 

アメリカに来てからは、よくしゃべる人が多いな~と感じるのですが、それはこのローコンテクスト文化が影響していると思います。

 

 

日本で周りと合わせて生きていくという価値観が植えついた国で育った私たち、そしてアメリカほどたくさんの移民がいないので、割と人の考えていることが想像しやすいです。

 

 

しかし、アメリカは "移民の国” と言われるほど様々な文化や背景を持った人々が共存しています。

 

 

実際にここに来て、本当にいろんなところ出身の人に出会っています!

 

 

そんなダイバーシティに溢れた国で言葉に頼らないで意思疎通するのは、難しそうですよね(^ ^;)

 

 

 

 

 

例えば

”空気を読む” という言葉は日本のハイコンテクスト文化を映し出しているものと言えます。

 

 

言葉そのもの以外の状況を読め!ってときに使いますもんね

 

 

アメリカでも ”Read the room” というこれと似た言葉があるようですが、個人的に日本の ”空気読む” はもっと意味が深い気がします(笑)

 

 

だから、私はこちらに来てから現地の友達と話しているときに自分がした行動や思ったことに、よく理由を付け加えて話すようになりました。

 

 

そうすることで相手は、なるほどね!という感じの反応で話を聞いてくれて、話も盛り上がりやすいです!

 

 

つまり、物事をはっきりと話したり、自分がどう思ったからこう行動したっていう詳細を述べたりすることの大事さを身を持って経験しました。

 

 

 

 

アメリカでははっきりYesかNoを言わないと!と思っている人は多いかと思いますが、このハイコンテクストとローコンテクスト文化の違いを知らない人も多いのではないかと思って今日はここで発信してみました!

 

 

 

こんな気づきを日々経験しているのが楽しいです♪

 

 

 

 

ではでは、皆さん良い週末をお過ごしください☻